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【高倉健】「幸せの黄色いハンカチ」あらすじをご紹介。

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【映画】「幸せの黄色いハンカチ」あらすじをご紹介

明日の金曜ロードSHOW!で高倉健さん主演の
「幸せの黄色いハンカチ」が放送されます!

あらすじをご紹介したいと思います!

観たことのある方はおさらいを!初めてご覧になる方は予習しましょう!

その前に「幸せの黄色いハンカチ」予告編をどうぞ!
あらすじは後半にご紹介します。



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では後半!『幸せの黄色いハンカチ』あらすじです。どうぞ!

恋人の伸子と失恋してヤケになった花田欽也(武田鉄矢)は、務めていた工場を突然退職。
その退職金で真っ赤なファミリアを購入、失恋の傷を癒すため一人でフェリーに乗り北海道を目指す。
釧路から網走にやって来た欽也は、駅前で片っ端からナンパをはじめる。

一方、網走刑務所から刑期を終えた男、炭鉱夫だった島勇作(高倉健)が出所。
その後、食堂に寄ってビールを飲みながらラーメンとカツ丼を注文。
ちょうど網走にいた欽也は同じく東京から一人旅に来たという女の子、朱美(桃井かおり)のナンパに成功し、
一緒に食事をする。食事を済ませて郵便局に寄った勇作は、ハガキを一枚書いて出して行く。

そして欽也は朱美とウキウキとドライブをスタート。
海岸にやって来た2人は、そこに立ち寄っていた勇作に写真を撮ってもらう。
その縁で勇作を車に乗せ、3人旅を始めることに。

その晩、阿寒湖温泉の宿でまんまと朱美と同室になった欽也は朱美を口説き、
「キスだけ」といいながらも朱美にせまる。
抵抗していた朱美は急に動かなくなり、泣き始めてしまう。
隣室に泊まっている勇作はその騒ぎを聞き、欽也を一喝。

3人は何かと崩れそうになりながらも旅を続ける。
ある日、運転途中でカニを食べて腹痛を覚えて路上に車を置いたままトイレに駆け込んだ欽也に代わり、
対向車のトラクターを通すため「これでも仮免まで行った」という朱美がハンドルを握るが、
車を脱輪させてしまったうえに農地を暴走し、干し草の俵に車を突っ込ませてしまう。
勇作の交渉の結果、その農家に泊まることになる。同室になった勇作と欽也は、
九州出身同士ということが判明。
勇作は欽也の朱美への不節操な態度を「お前、それでも九州の人間か」と叱責。
そして、車中の会話から、勇作は夕張に向かっていることが明らかに。

帯広の駐車場では、欽也が邪魔な車を無人と思い込み蹴り飛ばす。
その結果、乗っていたヤクザ風の男(たこ八郎)に殴りつけられるが、
勇作の反撃で難を逃れる。しかし、そのまま勇作が車を運転していったことで、物語は大きく展開していく。
彼らの車は一斉検問に引っ掛かり、勇作が無免許運転であったことが判明。
無免許の理由を問われ、一昨日までの6年間、殺人罪で刑務所に入っていたことを話す。
最寄の警察署に連行されるが、そこには、かつて勇作の事件を担当した渡辺係長(渥美清)が
偶然勤務しており、彼の温情で事無きを得る。
刑務所帰りがばれた勇作は汽車で行くと言うが、結局3人旅は続いて行く。

旅館の部屋の中で、勇作は自分の過去を語る。
スーパーのレジ係だった光枝(倍賞千恵子)との出会い、結婚、そして幸せな新婚生活。
光枝が妊娠したらしい、ということで喜ぶ勇作。
医者に行くという光枝の、「もし妊娠していたら、竿の先に黄色いハンカチをあげておく」という言葉に、
勇んで仕事に出て行く。仕事帰りに、竿の先にはためく黄色いハンカチを見つけた勇作は、
天にも昇る気持ちだった。しかし数日後、無理な力仕事をした光枝は流産してしまう。
病院で勇作は光枝の過去を知ることになる。それは5年前の流産。
それに立腹、絶望した勇作はヤケになり、夜の繁華街に繰り出し、
肩が当たった男(赤塚真人)と喧嘩を始めてしまい、遂には相手を死なせてしまう。

逮捕され刑務所に入った勇作は、離婚を決意する。
面会に訪れた光枝に勇作は「今ならお前はまだ若いし、その気なら良い男もいるかも知れん」と諭す。
不器用な生き方しかできない、彼流の男の愛情表現だった。

勇作は1人で夕張に向かおうとし、出所直後の網走で光枝宛てに葉書きを出していたことを告白する。
「もし、まだ1人暮らしで俺を待っててくれるなら…黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ。
それが目印だ。もしそれが下がってなかったら、俺はそのまま引き返して、2度と夕張には現れない」
それを聞いた欽也と朱美は、迷わず一緒に夕張に行くことを決心する。

揺れる男の気持ちと、それを励ます2人。
「光枝が俺を待っているはずはない」と臆病になる勇作は、引き返すことを要求し1度はそうするが、
朱美の言葉で再び夕張に向かう。車は夕張の町に入って行く。
もう外を見ていられない勇作に、朱美が景色を説明し、勇作はそれに答える。
やがて車は止まり、欽也と朱美は外へ出て辺りを見回す。

「ほらー、あれ!」叫ぶ朱美。視線の先には、なんと何十枚もの黄色いハンカチがたなびいているのだ。
力強く勇作の背中を押し出す2人。2人の再会に、言葉は要らなかった。
2人は見つめ合い、そして仲良く家の中に消えて行く。

それを見届けた欽也と朱美は、車中で自然に手を握り合い、強く抱き合い、キスをする。

以上。「幸せの黄色いハンカチ」あらすじでした。


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